コンチワ~~~~~sayabo54です!
うちのセレナには、カーナビに ALPINE 社製 VIE-X088VS が当初から付いてました。
今回は、キャンセラーに挑戦です。
うちは、釣りに出かけたり、各地の神社仏閣の御朱印めぐりなど車での遠出をよくします。
初めての場所も多く、急に行先を変更しなければならない場合などに車を完全に停車してからのカーナビの操作に不便さを感じていました。
なので一時的に停車(道路わきでブレーキを踏んだ状態など)してもカーナビ操作ができるようにキャンセラー導入を決めました。
キャンセラーについて
カーナビなどでのキャンセラーとは、車が走行中に安全対策のため、カーナビなど操作が制限されるのを一部解除することです。
道路交通法の第四章運転者及び使用者の義務、第七十一条五の五には、以下の条文があります。
自動車又は原動機付自転車を運転する場合においては、当該自動車等が停止しているときを除き、携帯電話用装置、自動車電話用装置その他の無線通話装置を通話のために使用し、又は当該自動車等に取り付けられ若しくは持ち込まれた画像表示用装置に表示された画像を注視しないこと。
条文には、「当該自動車等が停止しているときを除き」とあります。
なので、
一時的に停車する場合に操作をする。
助手席の人が操作をする。
運転手は、走行中に画面を注視しない。
ことが前提となります。
また、キャンセラーを行うと車検が通らない場合もあるようなので注意が必要です。
取り付けに必要なもの
今回は、ハーネスを取り付ける方式です。
- ハーネスキット(TVN-037)
- 内張りはがし
- プラスドライバー
- レンチ
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ハーネスキット(TVN-037)ですが店舗へ車種や年式と適合しているか確認してください。
同じ車種でも年式が異なるとハーネスキットも別のものが必要となる場合があります。
内張りはがしは、車内のパネルを外すのに必要です。
ドライバーも配線に必要です。
レンチは、ショート防止のためにバッテリーのマイナス端子を取り外しに必要です。
ハーネスキットの説明書に従ってください。
それでは、順番に作業です。
ショート防止
まずは、ショート防止のためにバッテリーのマイナス端子を取り外します。
配線作業中にショート防止なしでプラス電流が触れるとショートします。
発火の原因などにもなるので配線作業前は、必ずショート防止をおこないましょう!
感電しないように手袋をはめて作業してください。
もちろんエンジンも停止した状態で作業してください。
バッテリーのマイナス端子元(写真赤丸)をレンチでゆるめて端子を外します。
外した端子は、マイナス電極に触れないようにウェスなどで包むとよいです。
ショート防止の安全対策は、以上です。
エアコン口の取り外し
SERENA H25 DAA-HC26 20X の場合、車内のロアパネルを外す前にエアコン口の取り外しが必要になります。
内張りはがしを使ってエアコン口の周りを開けて行きます。
上部から開けていき斜め上に引き出すように引くと外しやすいかと思います。
エアコン口が外れましたら断線防止のため、ハザードランプボタンのコネクタを外しておきます。
カーナビ周りのパネル外し
後ほど、アースの配線で作業できるようにカーナビ周りのパネルを外します。
内張りはがしを使って丁寧に外していきます。
ねじ留めなどは、ドライバーで外してください。
同じく作業中、断線防止のため、コネクタ類は、外しておきましょう。
ロアパネル外し
内張りはがしを使って丁寧に外していきます。
ロアパネルの下側にネジ留めがありますので破損に注意してください。
車種によりネジ留め箇所が異なるようですので注意しながらドライバーでネジを外してからロアパネルを取り外してください。
場合によっては、サイドキックカバー(アクセル側のドア側カバー)も外してください。
ハーネスキットの取り付け
ロアパネルを外した中を確認します。
ステアリングの下側に車速/パーキングブレーキの延長コードとカーナビからきている茶色の4ピンコネクタ(写真赤丸)を探します。
4ピンコネクタを見つけましたらコネクタを外します。
ハーネスキットを4ピンコネクタの口に合わせます。
ハーネスキットを外した4ピンコネクタの間に割り込ませるように取り付けます。
ハーネスキットから出ているアース線をカーナビ横のボルトを緩めて差し込み締めて取り付けます。
これで配線は、完了です。
手順を逆にロアパネルやエアコン口を元に戻します。
バッテリーのマイナス端子を元に戻してください。
動作確認
駐車場などでエンジンを起動してドライブ状態でブレーキ停止のまま操作可能か確認します。
問題がある場合、配線などコネクタが正しく接続されているかなど確認してください。
それではマタ!
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